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最近増えてきた200v大型エアコンの設置について

真夏の猛烈な暑さ対策のため、長崎市内の一般家庭でも200vタイプの大型エアコンを設置するご家庭が増えてまりました。また、新築のお家では天井の高い20畳以上の広々したリビングが人気のため、200vタイプの大型エアコンを設置する前提でお家を建てる方が増えています。

これまで200vタイプの大型エアコンといえば店舗や事務所用の業務用が主体でしたが、時流に合わせて、ダイキン、日立製作所、富士通、三菱電機などでも家庭用の200vタイプエアコンを積極的に販売しています。

もしかすると、200vの大型エアコンだと電気代も倍になるのではと不安に思っていらっしゃる方もおられますが、最近のエアコンは節電対策がしっかりしており、100vの家庭用エアコンをフルパワー出力で使用するより、却って電気代が安く済む場合もございます。電気代だけでいえば200vエアコンであるから高くなるとは一概に言えませんので使用するお部屋の広さに合わせて100vにするか、200vにするかを選択することが大切です。

簡単に200ボルト用大型エアコンを設置できるのか?

簡単に出来る場合とそうでない場合があります。

200v用エアコンを設置するには上記のような200ボルト用のコンセントが必要になります。単純にコンセントだけの問題ではなく、200v専用の配線にしなくてはなりません。当然、中古の住宅などで予め200v専用のコンセントが使用されている場合は取り付け工事は簡単です。

しかしながら、100ボルトの通常コンセントしかついていない場合は大型エアコンを設置することは出来ません。配線工事をする必要があります。実際に長崎市内であった事例ですが、長崎エアコンサービスのもとに200vのハイスペックエアコンを取り付けて欲しいという依頼がありました。中古で買ったマンションです。当然200vのコンセントに対応しているかどうかを尋ねると問題なく対応していると、リフォームを請け負ったハウスメーカーも言っているとのこと。それならば大丈夫ですねと現場に出向くとコンセントは100ボルトのまま。家主さんはハウスメーカーには大丈夫と言われたとの一点張り、らちが明かないので私の方でハウスメーカーの担当者に連絡すると、「うっかりして200v用の配線工事をし忘れました・・・」というお返事。家主さんはカンカンです。エアコンはすでに購入してしまって手元に届いている。現場の状況を見ると、配線を隠すためには壁や天井を剥がして配線をし直すしかありません。技術的に難しい仕事ではありませんが、クロスの張り替えなども入れると数十万円単位の工事になります。

結局、配線工事は長崎エアコンサービスが行い、クロスや天井の張り替えはハウスメーカーの方で行う、その工事料金はすべてハウスメーカーの負担ということで落ち着きましたが、せっかく楽しみにしていた新生活の出鼻をくじかれた家主さんは入居も遅れ、大変ご立腹でした(もちろん私たちが怒られたわけではないですよ)。こういうこともありますので新築のお家を建てる場合や中古の住宅・マンションを購入する場合は200vの引き込みが可能がよくご確認してください。なお、分譲マンションの場合、管理組合の規定でたとえご自身の所有物件であっても200v工事が認められていないこともありますのでその辺は不動産管理会社やデベロッパーによく確認することが必要です。

気になる200V工事の費用は?

かなり古い建物でなければ、ブレーカーは通常単相3線式となっているのが一般的です(もちろん確認してみないと確かなことは言えませんが)。単相3線式ならコンセントとブレーカーの200V工事だけで済みますので、配線工事費用も時間も抑えることができます。工事費用の相場はコンセント1つあたり約8,000円です。

自宅が単相3線式の配線ではなく、外から引き込まなければならない場合は電力会社が工事を行います。引き込み工事の相場は約5万円程度必要となります。しかし建物の状況によって工事内容も変わり、金額も変わってきます、予め電気工事業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

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